写真共有サービス「my365」運営シロクの構想--内定者が一気に社長

 そんなメンバーが、「学生最後の思い出に」と開発したのがMy365だという。「開発に向けて合宿を行った中で、短期間でユーザーを集めているサービスがInstagramやSnapeeeといった写真共有サービスだという話になった。ここで勝負してみようと思った」(飯塚氏) しかし、ただ同種のサービスを提供するのでは意味がない。そこで飯塚氏らは、「ストック型」「制約」をという点を意識してサービスを設計したという。「写真共有サービスは、コンテンツが流れていくフロー型。大きいイベントがある時に写真を撮るというもの。My365 では1日1枚ストックしていくという制約をつけることで、ユーザーに『写真を撮る必然性』を与えた。この世界観を作るためにはカレンダー型のインターフェースが一番しっくりきた」(飯塚氏) 2011年5月の開発合宿から約5カ月間を経て10月にリリースされたMy365は、TwitterやFacebookに投稿をフィードすることで新しいフィルターが利用できるといった仕組みが奏功したこともあり、ソーシャルメディアを通じて認知が拡大。約2カ月間で30万ダウンロードを記録した。ユーザーは大学生や若い社会人、特に女性が多く利用しているという。また、台湾や香港、米国などでもユーザーを増やしており、「全体の6、7割は日本だが、残りは海外」(飯塚氏)という状況だという。 サービスとしては順調だったが、卒業、就職を控えてサービスをどうすべきか迷っていた中、声をかけてきたのはサイバーエージェント代表取締役社長CEOの藤田晋氏だったという。「内定者としてアルバイトしており、藤田さんにもサービスを紹介していた。ある日藤田さんがふらっと来て『(My365を)会社にしない?』という提案をしてくれた」(飯塚氏)。ここから開発メンバーはそのままシロクの創業メンバーとなり、業務としてMy365を開発するに至ったという。 会社となったからにはMy365を収益の上がるサービスにしていかなければならない。飯塚氏も「お金ではなく、いいサービスにするというところからスタートした。だが会社なので、サービスを続けるためにも収益を出さないといけない」という認識だ。将来的には有料オプションや企業とのタイアップ広告などでの収益を狙うが、まずは速いペースでのユーザー拡大が最重要課題だという。「意識しているのは100万ユーザーという数字。いつかは1000万ユーザーを狙いたい」(飯塚氏) シロクでは、今後もこれまでのコンセプトをずらさず、新たな機能を提供していくという。「まずは人気の写真だけでなく、さまざまな写真を見せていく仕組みなどを用意する。Android版アプリも開発中だ」(飯塚氏)

※この記事の削除依頼をする※


写真共有サービス「my365」運営シロクの構想--内定者が一気に社長 | プレスリリースAOMORI携帯版はこちら

QRコード

プレスリリースAOMORIモバイル。左のQRコードを携帯で読み込んで下さい。


おすすめ


おすすめ